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2017年9月6日水曜日

白×グリーンの清々しさ

 
 
 
flower note...
 
 
バラ(アバランチェ)
リシアンサス
アンスリウム(ライモン)
フウセントウワタ
アジサイ
ビバーナムコンパクタ
etc...
 
 
白×グリーンは、季節を問わず、その清々しさに目を奪われます。
淡いミントグリーンを中心に・・・


2016年9月18日日曜日

ダリア Dahlia

ダリアが綺麗な季節になってきました。

やはり、美しい花だと感じます。





 
空間が明るくなるような、優しいピンク色で。
 
 
<flower>
ダリア(ピーチキャロル)
バラ(オールフォーラブ)
スカビオサ
セダム
ケイトウ
etc...


 

2016年4月5日火曜日

birthday pink flower..

 
 
 
 
flower note...
 
 
バラ(ラプソディ)
バラ(ブロッサムピンク)
トルコキキョウ
コデマリ
バンダ
スカビオサ(アメジスト)   etc...
 
 
お誕生日おめでとうございます。
華やかなお祝いに彩りを添えて。
 
 
 
 


春の黄色

 

 
 
 
flower note...

ダリア(レモンライト)
バラ(グットタイムス)
水仙
ピンポンマム
オンシジューム(ハニードロップ)
雪柳  etc..


やさしい黄色は、心癒される春の色。





 

2016年3月25日金曜日

啓翁桜 桜祭り

 
 
 
 
 
 
 
 
先日、
とある会員制クラブの、モダンな空間に桜をいけさせていただきました。
 
 
 
 
 
 
 
シンプルに、啓翁桜の一種のみで・・・
 
 
さまざまな種類の桜が出回っていますが、
淡いピンク色の桜が、日本ぽくて、、王道ですが好きです。
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 


2016年3月19日土曜日

CHANELカメリアコレクション

 
 
 
日本橋にて、コレクション期間中のシャネルファインジュエリー様の装花を担当させていただいております。
 
 
 
上品で女性らしいカメリアコレクション...
 
 
 
3/18~4/3まで。
 
 
 
 

2016年3月8日火曜日

雑誌GLITTER 掲載中

 
 
 
発売中の雑誌GLITTER4月号「大人の習いごと」特集にて、レペトワールデフローラも掲載いただいております。
 
 
 
 
 
フロラシエとしてご提案している、シェヴレッスン(出張スタイル)の詳細が載っています。
 
 
 
私が、まだ花を習う生徒だったとき、がっちり決めごとの多いカリキュラムのレッスンをこなすだけでも非常に大変でした。
 
 
これだと、続けたくても続けられないので、より多くの方に自分のペースでお花に触れてもらえる、出張スタイルというレッスンをやってみたいと思いました。
 
 
 
「友達と女子会でランチ」はいまや定着していますが、
例えば「友達と女子会でフラワーレッスン」
 
 
というのがあっても面白いのではないでしょうか?
 
 
お友達やママ友を誘うことで、お得にレッスンを始めることができるので、女子会でフラワーレッスンというものも、世の中にもっと広めていきたいです。
 
 
作ったアレンジメントはお家に飾ったり、うまくできれば人にさしあげたりされる方も。
 
 
 
自分のいけたお花の香りを、日々、ふっと嗅ぐだけでもとても落ち着いた気持ちになります。
自然と、なんか正されるというか・・・
 
 
 
幸せな香りです。
 
 
 
 
HPにも、より詳細を掲載していますので、ご興味のある方はこちらもぜひ、ご覧ください。
 
 
 

 
 

2016年2月29日月曜日

燃ゆる赤

 
 
 
 
 
flower note...
 
変わり咲きバラ
ラナンキュラス(ハデス)
レースフラワー(ダウカスボルドー)
モルセラ
バンクシャ etc...
 
 
ハデスのシルクっぽいというか、蝋っぽいというかその質感。。
 
 
あぁ、艶っぽい。


2016年2月27日土曜日

カップ咲き ブルゴーニュ

 
 
 
 
flower note...
 
バラ(ブルゴーニュ)
ラナンキュラス(フェラン)
クリスマスローズ(八重 白)
スイートピー(ファーストレディ)
スカビオサ(スノーメディアン)
レースフラワー(ホワイトレース)
コデマリ   etc.
 
 
柔らかい質感に包まれ。。
 
 
 


purple rose メモリーレーン



flower note..

バラ(メモリーレーン)
カーネーション(バイパーワイン)
アスチルベ(アメリカ)
スカビオサ(モコモコパープル)
セダム(グリーン)


このニュアンスな紫、気品にはっとさせられます。。






flower Lesson フラワーレッスン 雑誌用撮影

香りバラ“イヴクレマン”の香りでいっぱいに
真剣なまなざし。。。
 
春の香るお花たっぷりのアレンジメント
 
 
 
 
先日、レペトワールデフローラのシェヴ(chez vous)レッスン風景の撮影が入りました。
 
 
 
 
来月3月発売予定の雑誌に掲載予定です。
 
 
 
 
 


2015年8月28日金曜日

見納めひまわり

もう、そろそろ夏が終わり、、
街のお花屋さんから姿がなくなりそうなお花。。



ひまわり
ヒマワリ
向日葵











個人的には、向日葵と漢字で書かれたものが古風で好きなのですが、書いて字の如く「おひさま
が大好きな花」なんだ、ということがわかります。



ひまわりは皆おんなじ方向を向いて咲いていて、明るい太陽のほうを向いて咲く、というその健気な姿から、ゴッホやモネも好んで絵にした花として有名です。


今や「ゴッホのひまわり」とか「モネのひまわり」といった品種のひまわりも存在しています。
(上から3枚目の写真は、モネのひまわり)



見た目は、個性があって主張が強いので、お客様の好き嫌いもはっきりと分かれていました。



「黄色系でまとめてね。あっ ただしひまわりは入れないで。」


「黄色系で、ひまわりたっぷり元気系でお願いします!」


など、
私が今まで受けてきたオーダーだけでも様々。




~同じ素材でも、見え方が全く違う~




でも、それは自然なことで、それでいいんだと思います。




ドラえもんの映画の主題歌になって、大ヒットした秦基博さんの歌に、ひまわりの約束という歌があります。

メインのサビは、この歌詞。

「ひまわりのような まっすぐなその優しさを 温もりを全部」






このPVをみても、歌詞からもわかるように、ひまわりって、実はすごく背が高くて、すごくまっすぐ咲きます。

大きい頭ですが、それを細い茎でけなげに支えて、風に揺られてユラユラ、、、



でも、しっかりと根付いている。



とても凛としている、ピンとしている、ちゃんとしている、イメージでしょうか。

大体の皆さんのひまわりのイメージもこうかもしれません。





先日、私があるレストランに入ったとき、目に入ってきたのが、1枚のポスターでした。

「I Girasoli」

イタリア語でひまわり。

1970年のイタリア映画の名作、「I Girasoli」のポスターでした。
マルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンの演技はもう言うまでもないのですが、この映画にも、象徴的にひまわり畑の映像が流れます。



どうでしょう、、
元気なイメージのひまわり、というよりは、なにかここからは、、
世の憂いや哀しみ、物悲しさ、それでもひたむきに生きる姿のようなものが滲み出ているような気がしてなりません。



戦争を背景とした、めちゃくちゃ哀しい映画です。
ただ、、
美しくもあります。




この花はこうだから、という決めつけを、もしかしたら気づかないうちにしてしまっていることがあるかもしれません。


そんな決めつけをなくしてしまえば、もっときっと自由に愉しめるようになる。


同じ花でも、思いが違えばそれは全く異なる個性として存在するものだと思います。



例えば、あなたが思う、ひまわりとはどんなものでしょうか?

そして、どんな花にでも想いがそこには込められていて、私は、floracierフロラシエという立場として、それはものすごく大切にしていきたいことだと、思っています。




2015年8月15日土曜日

ブラックコメディはお好き?

「定期的に映画をみる会」
というものを、私は映画好きの友人と続けています。


映画はあらゆる要素の集合体で、与えてくれるインスピレーションが私にとっては非常に大きいのですが、ただ、その映画の好みがちょっと偏っているために、お誘いする友達が限られてしまうことが悩みで、さくっと一人で観に行くこともしばしば。。



つまり、スカッとしたものより、どろっとしたものが好きなのです。



ですので、自分が選んで外れももちろんありますが、インスピレーションとして確実に、自分の内面に刻まれるので、やはり映画を観るのはやめられず、私にとっては至福のシアワセなのです。



最近観てきた映画の衝撃が、実はすごすぎてまだ、ひきずっています。。



「人生スイッチ」という映画。



アルゼンチンとスペインの合作映画で、「トーク・トゥ・ハー」などのペドロ・アルモドバルが製作しているということで、彼の作品にズンとハマったことのある私は、迷いなく観に行きました。


この予告編なら、差し障りないと思うので、、



人がキレたり、恨んだり、あるささいなこと(スイッチ?)がきっかけで人生がとんでもない事態になる、というオムニバス6話からなる映画です。


全くお上品な映画ではない(むしろ逆。。)ので、好き嫌いがはっきり分かれると思います。



私の見終わった直後の感想↓
「あー 甘いミルクティが飲みたい。。。」でした。




アルゼンチンでは、ブラック(すぎる?)コメディのこの映画が、9週連続で№1の大ヒットのようです。


南米は、日本ではあまり知られていませんが、実は「食」もとても美味しいんだ、と詳しい友達が言っていて、最近私も注目しているところです。


確かに私の知る限りでも、目の肥えた方が南米の食を求めに旅行にいかれていたり、バカンスに行かれる方がいらっしゃるなーと感じています。


お花に関しても、例えばペルーでは日本よりお花が日常に浸透しているようです。


先日そのお友達が、南米で挙げた結婚式の会場装花の写真が、こちら。











































いかがでしょうか?


なんか、とても幻想的で、夢がありますよね。



会場では、おじいちゃんも、おばあちゃんも、大人も子どももみんなダンスを踊って夜もふけるまで楽しむのだそうです。


日本とはまた異なる南米の文化や国民性、興味深いです。












2015年8月10日月曜日

お花の儚さ

まだまだ暑い8月。。。


生花はどうしても持ちが悪くなり、少しでも長く咲いていてもらえるよう、日々私も工夫をこらしていますが、その豆知識はまた改めて別のトピックであげることにして、、


今回は「お花の儚さ(はかなさ)」というものにフューチャーしたいと思います。


古来から、静物画としても、花というモチーフは多く描かれています。

別名「花のブリューゲル」と呼ばれるくらい、豪華絢爛な花をたくさん描いたヤン・ブリューゲルという画家は有名で、皆さん一度はその絵をどこかで見たことがあるかもしれません。
こういう、色とりどりの花がボリュームもりもりに描かれた絵です。



ヤン・ブリューゲル(父)花束 1607
 





豪華で美しい絵でありますが、
華やかに見える絵にもどこかしら儚さといったものが見え隠れしているように思えます。






よく見ると、下に花が落ちていたり、中にはフレッシュでなさそうな花や蒸れて折れていそうな茎が混ざっていたり、、、








上のヤン・ブリューゲルの絵をご覧になって感じたように、当時の静物画は、軽やかというよりは、なんかどっしり重厚感のようなものがあるのが特徴です。



よく、こういった古来の静物画で、メインの被写体のそばに、骸骨だったり、熟れた果物だったり、蠟燭だったり、よくみると一見なんで?というものがふと脇に描かれている絵をご覧になったことがあるでしょうか?


骸骨の絵なんて、夜に見るとちょっとゾッとしますが、こういった時の経過やはかなさを連想されるものを置いた静物画は、「ヴァニタス画」と呼ばれています。



ヴァニタスとは、ラテン語で「空虚・虚しさ」などの意味を持ちます。



~美しさは永遠ではなく、いずれは衰え消える。そういった死へ向かうことを恐れないで~
という教訓がヴァニタス画というものに込められています。


美しさや若さは永遠ではない、、
女性にはグサっと来るのでしょうか。。



私は女ですが、こういった永遠でないものに強く惹かれます。
そして同時に思ったのが、こういったはかなさというものに魅了された人は、時代を超えてたくさんいたのだと。。



ある本で、ロバート・メイプルソープという写真家を知り、彼は42歳という若さでエイズでこの世を去るのですが、彼が自分の余命を悟ったとき、このチューリップという作品を撮ったそうです。

チューリップ(1987)



彼は、ヌードやゲイカルチャーなどの作品で知られていますが、still life(静かな生 もの言わぬ生命)というジャンルで花の写真の作品も多く残しています。












この写真から、皆さんは何を感じるでしょうか?



花の儚さと自分の死への経過を重ねて、友人へ贈ったロバート・メイプルソープ。


すべてを網羅できたわけではないですが、メイプルソープの花の作品はかっちり男性的な感じを受けるなか、このチューリップだけは、なんか別ものだと感じました。



「花は儚いからいい」

そう言ってくれるレペトワールのお客様に、私は心が洗われます。




2015年7月24日金曜日

千利休と朝顔

今の時期、軒先に咲いている朝顔。。
朝顔が似合う、そんな日本の街並みの風情を残していきたいな、と強く願います。



そんな私も、昔は朝顔のことを何とも思わなくて、むしろ薄い花だな(厚みが)とか、ちょっと野暮ったいかな、とか正直思っていました。

ただ、大人になるにつれて、そういう寂び感のある朝顔の色っぽさや、凛としているのにもかかわらずその生命の儚さに惹かれていくようになったのは、間違いありません。



朝顔の、余りにも有名なのはやはり、千利休と秀吉のエピソードです。


千利休が、美しく見事な朝顔たちが庭に咲いたのでぜひご覧ください、と秀吉を招待し、秀吉が向かうも、庭には一輪も朝顔が咲いていなかった。
どういうことかと秀吉が訝しみ、茶室に入るとそこには、たった一輪、朝顔が活けてあったというエピソードです。

そのたった一輪に、千利休は全てのこころを込めたということです。
ほかの全ての朝顔を切ってまで、、


千利休は、茶花というものを、美しく見せようとする技術的なものとしてではなく、花そのものの美しさを活かすもの、そして日本人の内に秘めたる美徳といったものを花に込めたもの、という姿勢を貫いていました。


私がフロラシエとして世の中にお伝えしていきたいことには、こういう日本人らしい内に秘めた心ということも含んでいます。

全てがオープンな世の中、というのは便利ですがどこか怖く、こういう美徳があった時代はなんか豊かだな、と感じます。


千利休がたった一輪の朝顔を活けた、というエピソードから感じ取ることは人それぞれかもしれません。
私は、覚悟というか、こんな想いで生きていたという彼の潔さを垣間見た気がしました。


その彼も愛した、朝顔の性質というのもなかなか興味深く、
ひと言で言うと
「刺激をもろに感じるタイプ」
と言えます。


花は生きているので、全般的に刺激に触れると感じる性質ですが、朝顔はそれが顕著です。

例えば、朝顔の花は朝に開く、といわれますが、一体何を合図に一斉に開くのでしょうか?

朝の太陽の光を感じて咲くのかと思いきや、秋にはまだ真っ暗な時間に咲いたりします。

ある実験で、
太陽が沈んで暗くなってから、約10時間後に朝顔は開花する、

という結果があり、夏や秋とでは開花時間が異なるのもこれだと納得がいくのですが、つまり

「暗闇」という刺激をしっかりと朝顔が感じているということです。


ですので、きちんと暗闇を感じないと、朝顔の蕾はいっこうに開きません。
おもしろい花です。


また、朝顔の茎や葉っぱを上下にこすったり、つまんだり
「触る」という刺激を与えると、これまた面白くて、伸びなくなります。

触らない苗のほうがグングン生育するようです。



朝顔は、やたらに触らず、少しほうっておくのが良いみたいです。
何かに似ていますね。




2015年7月16日木曜日

セルゲイ・ラフマニノフとライラックの花

セルゲイ・ラフマニノフは、日本でも愛好者の多い、ロシア出身の作曲家です。

身体は2メートル近く(?!)もあって大きい体格ですが、彼の旋律は、ロシア的哀愁というか、繊細な感じを受けるので、男っぽいのにナイーブ、という、今でいう「ギャップ」の魅力があったのだと思います。

そんなラフマニノフですから、当時の世の中の女性がやはりほうっておくわけがありません。
彼のモテエピソードの中にも、お花にまつわるものがあります。


ラフマニノフは「ライラック」という歌曲を作曲したのですが、その後、匿名の熱狂的ファンによって、彼の行くところ行くところ、白のライラックの花が届くようになったそうです。
(この送り主は諸説あるので、ここでの特定は控えます)


映画「ラフマニノフ ある愛の調べ」という映画が昔にあったのですが、ラフマニノフにまつわるライラックの伝説が、美しい映像で綴られます。

この映画は、伝記的というよりは芸術的創作部分が多い映画なので、女性のほうがウケが良いのかもしれませんが、

男ラフマニノフが、ライラックの大きな鉢を抱えてそれを庭に植えるシーンの、ライラックの美しいこと。



アメリカへ亡命せざるをえなかった、ラフマニノフのその当時の苦悩や祖国への望郷をライラックという花が物語っています。


日本人の桜への思いと似たような、ロシア人にとって郷愁をそそる花なのでしょうか。


実際、春に咲くロシアのライラックは、大木でその香りも甘美高いものだと言われています。


日本で言うと、やはりライラックは、一般的に春。
なかなか良い状態で通年手に入るものではなく、そして水が下がりやすい難しい花ではありますが、ただ、手に入るときは、ザックリと花瓶に飾るだけでも映えると思います。

銀座の店舗で働いていた頃、ライラックの花を求めていらっしゃる方はハイセンスな女性が多かったな、、という記憶です。


今回は、最後に、
ラフマニノフの「ライラック」ピアノヴァージョンをお聞きください。
こんな甘い旋律も生み出せるのですね。


2015年7月12日日曜日

マルク・シャガールと花束

初回は、ART(絵画)の分野から、お花にまつわるエピソード(blooming episode)をご紹介します。

シャガールの絵は、独特な色彩のなかに、どこかうっとりとするようなあたたかさや優しさといったものが感じられて、それは彼自身の純粋な愛やこころが絵に溢れているからなのかもしれません。

そのシャガールが、絵のモチーフとして多く描いたのが、お花です。

「誕生日」(1915年)という作品の中で、
シャガールとベラが浮遊して幸せいっぱいな様子があらわれているのですが、そのベラが大切に握りしめているもの。。
「誕生日」



そう、花束です。


相当の身分違いの恋であった2人ですが、パリへ修行中のシャガールをベラが初めて訪ねていった時にあげたプレゼントが、この花束だと言われています。











〜1915年の私の誕生日に、ベラが花束を持ってやってきた。私は貧しく、私のそばに花などなかった。私にとって花は人生の至福を意味するものだ。〜


後に彼はこう言っていますが、その時の喜びといったら、相当シャガールの心にぐっとくるものだったのだと思います。

何しろ彼は、80歳を過ぎておじいちゃんになってからも、そのベラの花束を思い出しては何度も何度も絵に描いているのです。


自分が28歳のときにもらった花束をです。


初めて私が、この「誕生日の大きな花束」の絵を見たとき
その花束が28歳の当時よりいっそう大きく魅力的に描かれていることに深く感動し(当時シャガール80歳過ぎ)
「誕生日の大きな花束」
 
 
 
そして、また初めてこの「パレード」という絵を見せてもらったとき
花束を大切そうに持っているベラ(右下)、そして幻想的なシャガールブルーの色彩に只々心打たれ、
パレード

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 

 














私は、絵にこめられたシャガールの純粋な思いが、人のこころをこんなに動かすものだとは思ってもいませんでした。



花はいつか枯れるけど、彼のこころの中でずっと生き続けていた、という証です。
花は、そのかたちがなくなっても、なお人のこころに生き続けることができるもの。



「大切な人との記念日に、シャガールの絵をみにいく。」
そんな過ごし方というのも、素敵ではないでしょうか。